フードファディズム(その1)

ラジオで「フードファディズム」という言葉を聞いて、興味を持ったので関連する書籍を2冊買った。「フードファディズム メディアに惑わされない食生活」(中央法規出版)と「食べ物神話の落とし穴」(講談社ブルーバックス)の2冊で、ともに著者は群馬大学教授の高橋久仁子氏だ。

「フードファディズム」とは健康と病気へ栄養が与える影響を過大に信じること、と定義付けられている。言い換えるとメディア報道やメーカーの宣伝を信じて「XXXは健康に良い」とか「YYY物質は身体に毒」と過大に思い込んでしまうことだ。
今でもテレビでXXはダイエットに効果的とか放送されると、その食品・食材が急に売れるということがあるが、それもフードファディズムと言える。
読んだ2冊の本には、非常に興味深いことが多く書かれておりブログでは1回では紹介しきれないので、複数回に渡って紹介するとともに感想などを述べたいと思う。

今日は1例だけ紹介。
ゴーヤが「糖尿病に良い」と言われているそうで、ラットでの実験でも証明されているとのこと。ゴーヤ好きで糖尿病持ちの私にとっては嬉しい話(^_^)だが、体重50Kgの人間に換算すると効果を得るためには毎日9.5Kgのゴーヤを食べなければならないらしい(T_T)・・・そんなの無理だぁ!
おまけにゴーヤを良く食べる沖縄謙の糖尿病死亡率は男女とも全国2位だとも・・・

このように○○病に良いとされている食材でも、実際の研究データや論文をよく調べると、過大に宣伝されているケースが多い。先にあげた両書はいろんなケースを具体的に挙げて、その過大さを分かりやすく説明しており、とても参考になる良い本だと思う。

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