地震予測報道の不思議

大地震研がM7クラスの首都圏直下型地震が4年以内に発生する確率が70%と発表した。今まで他にも政府の地震予測(XX年にYY%とか)や、天下りさんの研究所による発表などがあったが、私はこれらの地震予知に関わる報道を見聞きするたびに不思議に思うことがある。それは"実績"が一緒に報道されないことだ。
○○地震研は過去"中越地震の発生を±1年の誤差で予測"、政府の地震調査研究推進本部は過去"福島県浜通りで30年以内に巨大地震が起きる確率は1%未満と予測していた"といった感じで、新たな地震予測を発表した機関の"実績"が分からないと、その予測の信頼性にを判断することが難しい。

東電福島原発は"異端"とされる専門化達が危険性を主張してきたが、メディアはそれを報道することなく、"権威"があるとされる学者の意見ばかりを伝えてきた。それが誤っていたことは今では明らかだ。
地震予測(予知)にも原子力政策と同様に毎年数百億の税金が投入されていて、地震研究の"権威"がある先生達が時々メディアで解説したりしているが、本当に正しいのか?
少なくとも、東大地震研や政府の機関は昨年の「東北地方太平洋沖地震」の発生を予測していなかった。

地震研究の世界にも実は"異端"な専門家が存在して、その中には今回の震災を予測した人がいるのかも知れないと思う。でも"異端"だから、せいぜい週刊誌が取り上げる程度になっていると・・・
だから予測報道には、予測した人々が過去にどんなことを言っていたのか、的中率はどの程度かという実績が必要と思う。もし実績も無い機関の予測であれば、それに大騒ぎするのは馬鹿げている。
(そういえば経済予測も同様だなぁ)

ちなみに競馬の場合、毎週注目して見ていると、予想した記者の実績や的中率は把握出来る(^_^)。それによって記者の予想に、乗るか乗らないか判断する人も多い。過去の実績も分からない記者の競馬予想なんて、誰も信用しないぞ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

2012年01月25日 14:20
確かに今までの予測では根拠が明確にされていませんでしたね!! 政府の対応の遅さには迅速さがないから不信を買うのでしょう。
今回、東大地震研が出した予想には東日本大震災後の地震の数の急激な増加と過去の経験則から割り出した図が添付されています。これを見ると何となく理解できそうな感じがしますし、信じたくもなります。
今日私が同じようなブログをあげていますので、一寸そちらを覗いて見て下さい。
http://momotaro4.at.webry.info/201201/article_19.html

この記事へのトラックバック