なぜ逮捕前の映像が?

パソコンを遠隔操作して脅迫行為を行った容疑者が逮捕された。これが報じられた昨日は休日だったので、昼や夕方のテレビのニュースを見てビックリ! 何と逮捕前の容疑者の行動を撮影したVTRが報じられているではないか!?
テレビ局は逮捕される前に、容疑者を特定していたということか?今回の事件では警察から懸賞金が懸けられているので、事前に把握していたなら、すぐに警察に通報すべき。それともテレビ局の情報で逮捕につながったのだろうか。
あり得ないとは思うが、逮捕前に容疑者に関する情報を警察がマスコミに漏らしていたとすれば、これは大問題だ。公務員の
守秘義務違反になるだろうし、情報漏洩による弊害もありうる。例えばカメラに気づいた容疑者が自殺してしまったら、その責任は誰が取る?
テレビ報道では逮捕のきっかけになったのは、監視カメラの映像にあるらしい。監視カメラの情報は公開されない限り、捜査関係者以外は知り得ないはずだが、もしそれがマスコミに漏れていたとすると恐ろしさを感じる。

今回の事件が大きく報道されているのは、犯人が作ったトロイの木馬によって"誤認逮捕"(私から言わせれば"無実の人間に対する自白強要")があったことにある。誤認逮捕による最も大きな被害は、逮捕された時点でメディアに犯人と決めつけられて、著しく名誉を毀損することにあると思っている。それでもメディアは反省や謝罪を一切行うことなく、今回の容疑者逮捕についても、すでに容疑者=犯人と決めつけて、あれこれ論評し始めている。本当にこれでいいのかと強く疑問を感じるが、テレビにとっては容疑者が真犯人であるか否かはどうでもいいことなのだろう・・・

これからテレビでバカコメンテイター達が犯人と決めつけた容疑者について、「これだけの頭脳があるのだから、他のことに・・・」と発言することは容易に想像できる。しかし事件の犯人がばらまいた遠隔操作プログラムは、我々のようなプロのITエンジニアであれば、作ることはさほど難しくは無い。また、発信者の特定を困難にするTOR(トーア)を使うことも決して特殊なことではない。ということを専門家として言っておく。


<今日の川柳>

江ノ島の 猫を表彰 警視庁

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