やっぱり景気は悪い

昨日発表された今年の7~9月のGDP速報値は前期比でマイナス0.4%,年率換算でマイナス1.6%と発表された。これまで多くのエコノミストと称する人達は2%前後のプラスと予想していたので、多くの予想は大ハズレだったわけだ。プラスと予想してマイナスと逆の結果になったのだから、競馬に例えると1着になると予想した馬がビリになったようなもので、経済のプロとしては失格だろう。
その経済のプロ達の予想が大ハズレだったから、東証の株は格好の売り材料となって大幅に下落。政治家やエコノミストから"予想していたより悪い"という発言が相次いだ。

4~6月のGDPが大幅マイナスとなったときは、多くのメディアは"これは消費増税の反動によるもので、7~9月には回復する"というエコノミスト(?)や政治家の発言を報じていた。また、経済のニュースは好景気感を煽るようなものが目立って、あたかも安倍政権の経済政策が順調に行っていることを印象づけようとしていた。
しかし、世論調査にも出ているように、経済が良くなったと感じている国民はごく少数で、好景気な報道を見聞きするたびに"どこが景気がいいんだ?"と感じていた人は多かったと思うし、私もそう思っていた。

それが"解散風"が強くなってから、大手メディアの経済報道は不景気なことを伝えるようになり、円安で苦しむ中小企業や、住宅が売れなくなって困っている不動産屋さんのインタビューなどが報じられ、このまま消費再増税してはいけないというムードをかもし出している。そして、安倍政権やそれを支持するメディアの希望通りにGDPは悪化していて、めでたしめでたし(?)。
これで消費税の再増税を先送りする大義名分が立って、それを理由に解散しても文句を言われないと、安倍首相は判断するのだろうか?そしてその行為が正しくて立派だとNHKやY新聞,S新聞らが、褒め称えるのだろうなぁ。

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