小説「アルテミス」の感想

映画化されたSF小説「火星の人」がすごく面白かったので、その著者(アンディ・ウィアー)の新作「アルテミス」を購入して読了。これもとてつもなく面白かった!\(^o^)/
今回の舞台は月面都市の"アルテミス"、一般人(ただしお金持ち)が月への観光旅行が可能になった近未来、アルテミスでクラス若い女性の活躍を描いたのが本作。「火星の人」と同じように一人称で語られるので、主人公に感情移入しやすく、物語の世界に入ると、読者は主人公と同じ目線で月面都市の生活を体験する。
また科学的な専門知識や用語がふんだんに使われるのも前作同様で、その全ては私でも理解できないことがあるけど(^_^;、リアル感は伝わってきて、とてもSF小説と思えなくなるのが楽しい。

最初は貧しい主人公が、非合法的な活動によって小銭を稼ぐ話が続くのかと思いきや、彼女が請け負う仕事のスケールが大きくなってから、物語は急展開。さらに、巨大な陰謀の姿も明かになる終盤は一気読み必至。
主人公と一緒に活動することになる仲間達も、ちょっと変な人だけど、彼らがチームとなってからは実に頼もしくて、主人公をバックアップする姿は魅力的。
地球の6分の1という重力で、都市の外は真空空間という月の環境を、上手く利用した活劇にはハラハラしたり拍手喝采し続けだった(^_^)

本作は上下巻で600ページ近い大作だが、ストーリー展開はスピーディで終盤まで一気に読み進めた。最高に楽しくい時間を過ごさせてくれる優れたSF小説だ。



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