小説「ひと」の感想

マイキャンペーン"今年の本屋大賞のノミネート作品を読もう!"(^_^;の第五弾は、小野寺史宜著の「ひと」。

父と母を相次いで亡くし一人だけとなりながらも、バイトをしながら逞しく生きる青年の物語。暗さを感じさせず、明るく前向きに生きる主人公に好感を持ち、彼を支える人の温かさがまた良し(^_^) たんたんと話は進んでいくが、若い頃こんなこともあったなぁと共感することもあったり、ちょっとした日常の出来事の描写に驚いたり感動したりしながら、東京の下町の商店街の世界をたっぷりと楽しんだ(^_^)
強烈に印象に残ることはないけど、読後に何とも言えない心地よさを感じさせる小説で、本屋大賞ノミネートも納得の良作。この本の紹介文だけでは、私がこの手の本を読むことはまず無いので、本屋大賞のおかげで素敵な本に出会えたことを嬉しく思う。

<おまけ>
読んでいる最中、主人公が勤める総菜屋のコロッケが無性に食べたくなった(^_^;; 古くからある町の商店街では、肉屋さんなどで必ず売られているコロッケ、その味を懐かしく思うとともに、この小説でのコロッケ描写が絶妙。
私の近所には総菜屋は無いが、コロッケを売っている肉屋さんはあるので、週末に行って買ってこようかな(^_^;

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