残念な「デイ・キャッチ」の終了

先週の金曜日(3/29)の放送で、TBSラジオの「荒川強啓 デイ・キャッチ!」が終了した(涙)。24年間もの間、月曜日から金曜日の午後3時半~午後5時46分に放送された同番組の終了は、本当に残念でならない。
デイ・キャッチは毎日のニュースをランキング形式で紹介し、その中のいくつかを日替わりのコメンテータが解説するスタイルの報道番組。与野党に関係無く、政治に対する批判は厳しく、マスメディアとしての役割をちゃんと担っていることを私は好感していた。また、私が詳しくない海外のニュースなどについても、分かりやすく解説してくれる有り難い番組でもあった。この大好きな番組を、私は毎日録音しておいて、翌日の通勤時や昼休みに聴くのを毎日の習慣&楽しみとしていて、この番組が私の最近の時事に関する最大の情報源だった。

安倍政権になって、テレビメディア(特にNHK)は政権に都合が悪いことは全く放送しなくなった。例えば"何で統計偽装が行われたのか?","何で決済済み文書の改ざんが行われたのか?"といったとても重要でかつ当たり前の疑問に対し、デイ・キャッチはそれらをちゃんと疑問視し、原因を明らかにしない政権を批判していた。これはメディアとしては当然の行動であるが、そのようなメディアが最近は少なくなっているので、この番組の存在は貴重でもあったが・・・今日から始まる後続の番組は報道番組じゃないので、私が聴くことは無いだろう。

聴取率はトップを維持していたデイ・キャッチの終了の理由はハッキリしておらず、ネットでは様々な憶測が飛び交っている。政権を批判するメディアを、徹底的に攻撃する現政権の圧力が強かったのでは?という声も多い。理由はともかく、終了を残念と思う人はもっともっと多く、私もそれらの意見に同感。
残念なことだけど、これまで24年間番組を続けてきた荒川強啓さんや、歴代のアシスタントの皆様、TBSラジオスタッフに深く感謝したい。

ラジオにはまだ"まっとうな"報道番組は存在する。TBSラジオでは朝の「森本毅郎 スタンバイ」、夜の「荻上チキ セッション22」があり、どちらも愛聴している。文化放送では「大竹まこと ゴールデンラジオ」が健在だし、J-WAVEには硬派な「JAM THE WORLD」がある。デイ・キャッチが無くなった今、今まで時間が無くて聞けなかったJ-WAVEの番組を毎日聴くことにしようと思う。

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