高校生の読解力が低下しているらしい

昔から"読み書きそろばん"が大事と言われ続けたけど、"読み"の力が低下したらダメだろう。

一昨日の夜から昨日の朝にかけてテレビで大きく報じられ、昨日の朝刊でも各紙が一面トップで報じたのが、高校一年生の読解力低下。OECDが79ヶ国・地域の15歳を対象に去年実施したPISA(学習到達度調査)の結果を公表、日本の高1の読解力が前回(2015年)の8位から15位まで急落したとそうだ。ちなみに科学的応用力は5位、数学的応用力は6位と上位キープながら、何れも前回よりはランクを落としている。
読解力の低下は大問題と思う。今回からOECDは読解力の調査方法を大きく変えて、ネットニュースや電子メールなどを題材に、情報の信憑性を判断する力を測定内容に加えているそうだ。日本では調査対象の15歳だと、ほとんどがスマホを所有しているので、ネットの情報に接する機会は多いはず。しかし、それらの情報を正しく判断出来ていないということになる。ということは、ネットに溢れかえっている嘘ニュースや出鱈目を信じやすいということになるので、これは大きな問題。
今回の読解力低下の原因を、メディアでは長文を読む機会の激減にあると分析している。確かにそれも一因で、若者の読書離れは私も深刻な課題とは思う。読書しない若者が増えて、日本語の長~い文章を読めない,書けない人が増えれば大変だ。
それ以上に私はネット記事の真偽が判断出来ないことの方が問題だと思う。例えば国民生活に影響がある政治課題について、嘘記事に騙される人が増えて出鱈目な政策を支持する人が増えたりすると、それは確実に選挙に影響する。そんなことでバカげた政策がまかり通ることは、国民全員にとって不幸なことだ。
長文の読解は読書機会を増やせば向上するだろうが、ネット記事の判断力を付けさせるのは、ちゃんとした大人による指導が必須。学校の授業でもしっかり教育して貰いたいが、先生達に判断力があるのかはちょっと不安。じゃ、家庭で親が教えればとも思うけど、それも果たして大丈夫かなぁ。

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