今ごろ「非常災害対策本部」?

安倍首相は国民の命を守ると言っていた覚えがあるけど・・・

先週の金曜日(14日)から降った記録的な大雪、東名,中央という東西の大動脈の高速道が長期に閉鎖されたり、あちこちの道路で立ち往生のために閉じ込められた車が多発、陸の孤島となった地域も多数発生した。すでに15人もの人が亡くなって、ハウス農家を始めとする被害は190億円を超えるという甚大な被害をもたらした。

このような大災害が発生すると被害を受けた自治体では対応しきれないので、日本政府が災害対策基本法に基づいて「非常災害対策本部」を設置して被害の拡大を防ぐことになっている。
しかし安倍政権が今回の大雪に対する対策本部を設置したのは、何と雪が降り始めて4日もたった昨日(18日)。昨日は安倍首相が「孤立による凍死などの犠牲者を1人も出さないようにするとともに・・・(以下略)」と発言し、対策を指示する姿が報じられた。

これはあまりにも遅くないか?大雪による被害は縮小しつつある中なのに、安倍首相のリーダーシップで被害の拡大を防げたとでも言いたいのだろうか? このように政府の対応が遅いとき、政府に圧力をかけて対策を取らせるのは大手メディアの役割と思う。しかし被害の深刻さを十二分に知りながら、そのような行動をとったメディアは皆無。
NHKの土日の報道は特に酷くて、朝も夜もニュースのトップはソチ五輪で、冒頭から10分以上も五輪の報道を行ってから、大雪の被害を伝えていた。民放もニュースの中心は五輪だった。

これから政府に求められるのは再び大雪になったときへの対策。来年度の予算は審議中なので、今からでも間に合うはず。新しい道路を作るよりも、関東甲信への雪対策のほうが大事だろう。

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