安倍政権100日で思うこと

今日(4月4日)で第二次安倍政権が発足して100日になったそうだ。これまでの政権運用について私が思っていることをいくつか述べたい。

安倍政権が最重要課題として挙げている経済政策、大手メディアは何でもかんでも"アベノミクス"効果が現れたとして持ち上げまくっている。例えば土地の価格上昇,企業の景況感,賃金アップ、さらに三ツ矢サイダーの売り上げアップまで...(^_^;
しかし、実際に行われた政策は公共事業てんこ盛りの補正予算だけだ。大胆な金融緩和への期待から円安になって、それが株価の上昇をもたらしたに過ぎない。日本の株の多くは外国人投資家によって売買されているので、期待通りに金融緩和されないと、あっという間に株価が下がる危険はあると思う。

実際に賃金を上げる企業が現れてきたことは確かだが、一方で産業競争力会議では"雇用の流動化"の名のもとに正社員のクビを切りやすくすべきという提言が行われている。具体的には金さえ払えば社員を解雇できるというもので、企業経営者にとってはとても有難い施策。しかし我々労働者にとってはたまったもんじゃない。これについて安倍首相は国会で一度は否定(3回も答弁)したが、次の日には"事後ならOK"とよく分からない理屈で容認に転じた。本来なら大きく報道されるべきことと思うが、経営者側しか見ていないメディアはほとんど無視しているように思える。

その経済政策と一緒に行うべき民間活力向上のための規制構造改革。これは全く姿が見えないが、閣議決定された"電力改革"なるものを見る限り、やはり自民党は規制緩和/改革を行うつもりが全くないことが明らか。改革とは名ばかりで、既得権益を大事にする姿勢は変わっていない。

経済政策以外で目立つのは憲法改正への意欲だが、裁判所に違憲と言われた議員たちが憲法を変えるなんて、洒落にもならなんだろう。

などなど、思いつくままにダラダラと書いてきたが、私が最も懸念しているのは、あまりにも現政権への批判報道が少ないこと。安倍首相が行うことは全て正しくて、文句を言ったり否定するやつはけしからん、という空気まで感じてしまう。この状況は小泉政権のときによく似ている。
全てを批判しろとは思わないけど、国民生活にとって問題がありそうな政策については、利点と欠点がきちんと報じられるべきだろう。小泉政権の政策にも多くの問題があったのは事実なのだから。

あまりにも批判報道が少ないから、私のように自公政権の悪口を書こうとすると、結構大変だ(^_^;;

<今日の川柳>

本当は とっても怖い 高い支持

競馬には アベノミ効果 まだ無いぞ

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