小説「空飛ぶタイヤ」の感想

夏休みにスッキリした小説を読みたいなぁと思い、池井戸潤著の「空飛ぶタイヤ」を読んだ。 期待通りに最後はとてもスッキリした(^_^)
この作品は12年前に出版されて、2009年にWOWOWでドラマ化され、今年は映画化もされた。池井戸作品が好きな私だけど、なぜかこの小説だけは読んでなくて、ドラマも未見だった(^_^;

小さな運送会社のトラックのタイヤが突然脱落して、そのタイヤが直撃した人が亡くなるという事故が発生。事故原因は警察も自動車メーカーも"整備不良"としたため、運送会社の経営は急激に悪化。整備不良では無いと信じた運送会社の社長は、真の原因を追及するため、巨大メーカーと戦う・・・

小さい運送会社の問い合わせや依頼に対し、単なるクレームとして、まともに相手にしないメーカーの姿勢には激しく憤りを感じたけど、これは実際にありそうなこと。一方、それに孤軍奮闘する主人公の社長の行動には拍手喝采。池井戸作品らしく、巨大自動車メーカーを支える銀行の対応が、並行してリアリティたっぷりに語られるのも興味深くて面白い。
様々な嫌がらせやいじめに遭いながらも、主人公の努力によって、立場が逆転してからは胸がすくような展開(^_^) とてもスッキリした気分で読了した。

いろいろと考えさせられることもあったけど、久しぶりに時間を忘れて読書を楽しめて、休日に良い時間を過ごせた。

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