小説「ベルリンは晴れているか」の感想

マイキャンペーン"今年の本屋大賞のノミネート作品を読もう!"(^_^;の第二弾は、深緑野分著の「ベルリンは晴れているか」。敗戦直後のベルリンを舞台にしたミステリーで、なかなか面白かった。

登場人物は占領国のアメリカ人,ソ連人に、主人公はドイツ人。そして舞台がベルリンなので、読んでいる間はずーっと海外の小説を読んでる感じ。これは本当に日本人が書いた小説なのか?と思った。
街の描写はとても詳しくてリアルだ。NHKの「映像の世紀」などでしか見たことが無い当時のベルリンの様子が伝わってきて、興味深かったが・・・その描写がちょっと詳しすぎで、ストーリー進行のテンポが悪くなっているのは残念。
たくましく生きる少女や、それを支える仲間達の活躍はハラハラしながら楽しめるし、敵対する(?)占領軍の連中の動きもミステリアス。ミステリーとしてはかなり完成度が高く、全体として物語は面白かった(^_^)
特にラストの展開は一気読み(^_^)

読めばドップリはまる作品で、さすが本屋大賞ノミネートの小説とは思うけど、万人受けするとは思えないので、大賞には選ばれにくいかな?と私は思う。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック