デジタルラジオは無くなるのか?

昨日の朝日新聞の電子版に「ラジオのデジタル放送、存続か撤退か 対応端末まだゼロ」という記事が掲載されたのを読んで、未だに端末がゼロという事態に驚いた。ラジオのデジタル放送(デジタルラジオ)には期待しているのだが・・・
デジタルラジオはその名の通り、地デジテレビのようにラジオの放送をデジタル化したもの。デジタル化によって高音質の音楽が聴けたり、文字や画像などのデータが付加されたりするなど、上手く使えば魅力たっぷりの放送サービスになるはず。また、リアルタイムに渋滞や事故の情報を受信して表示するといった、車載用途としても有望だし、災害情報もアナログラジオより正確に多くの情報を伝えることが出来る。
デジタルラジオが使っている電波の周波数帯域は、以前テレビのアナログ放送の4~12chで使われていたVHF-High帯で、アナログ停波によって余っている帯域。その有効的な活用方法となることを期待していたが・・・

放送は既に2016年の3月1日から始まっていて、今は全国の大都市で受信可能。しかし、受信するための端末が未だに全く市販されていないそうだ。放送開始前には、いくつかのメーカーが作った試作機を、IT系の展示会で見たことがあるけど、それらは日の目を見てないということか。
デジタルラジオが全く普及していないので、これを牽引してきたエフエム東京は、赤字が膨れあがってしまい、社長を含めた全役員が退任させられる事態になったそうだ。エフエム東京は多くのメーカーに端末を作ってくれるよう、一生懸命に働きかけてきたが、誰も作ってくれなかったというのは寂しいなぁ。

ラジオ好きな私にとって、そのデジタル化は夢の放送♥ 放送が拡大して端末が安く手に入るのを心待ちにしていたが、消滅の危機にあることは残念。今のアナログラジオはスマホで"radiko"を使って、クリアに楽しめることが出来るし、そもそもラジオを聴く人が多くない。誰でも聴きたくなるような、魅力的な放送が出てこないと、このまま消滅する可能性は高いかも・・・

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