年金の財政検証を見てみたが・・・

間違って別館(酔いどれひぐりんの運動記録)に投稿されていたので、本館に掲載。

5年に一回行われる年金の財政検証(将来の公的年金の財政見通し)、これまでは6月には公表されていたのに、参院選に悪影響を与えないように、今年は8月の末になってようやく公開された。
政府は今後もずーっと現役給与の50%は維持出来る!と胸を張っているし、NHKや読売,産経はそれを支持して"年金は今後も大丈夫!"と報じている。それなら参院選の前でも公開すればいいのに?と思うが、出来なかった理由は支給額が下がり続けるから。毎日,朝日,東京,日経新聞などは、ちゃんとその点を突いていて、将来的に現在の2割減となることを伝えている。やはり年金が争点になると困るから、参院選後の公開になったのだろう。

その財政検証の資料は厚労省のWEBに公開されているので私も見てみたけど、検証の前提となっている条件を見て、詳しく中身を読むのを止めた(^_^; 検証では年金がどうなるのか?について推計するために、将来の経済状況や人口,出生率,平均寿命など様々な前提とする数値が示されている。その中に"実質賃金"の見込みがあり、それによるとワーストケースでも0.4%、ベストケースだと1.6%!!!これから実質賃金は上昇するという前提は甘すぎないか?ちなみに前回の財政検証時と比べ、実施賃金はマイナス0.6%! 最近のニュースでも"実質賃金がxx%低下した"という報道をよく見聞きする。それなのに、厚労省は何を根拠に実質賃金の上昇を前提として年金の検証を行っているのだろう?
こんな楽観的な前提による検証は読む価値がないなぁ。

厚労省はこれからは実質賃金が低下しても、統計上は実質賃金が上昇するという仕掛けを作ったのかな?安倍政権下では統計情報や決済済み公文書の改ざんをやっても、下っ端の役人以外は処分されることは無いし、むしろ褒められて出世する役人もいることだし。

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